今年の桜染染料は?

昨年12月から取り掛かった桜染の染料作り、大鍋に5つ煮出した。

しかし、今一つ良い色が出ません・・・

夏の猛暑の為か、この寒さのためか・・・

 

毎日色を確かめ、試染めをして、ため息ばかりです。

 

自然相手の仕事は難しいですねえ~・・・

 

 

ふと、小枝を伐った後の太い枝を見たらうっすらと赤味が見えました。

もしかして・・・

 

2~3㎝の枝を伐り、皮を剥ぎ樹皮と芯に分けます。

と、書くのは簡単ですがこれが大変な作業です。

 

剥いだ皮は表皮と樹皮に分けます。

 

秋田県角館の有名な桜の樺細工は山桜の表皮で作られています。私もお土産にいただいて持っていますが山桜の樹皮はとても美しいですよね。

 

この木は笹部桜なので、山桜より少しゴツゴツしています。

なかなか表皮と樹皮を分けるのも困難な作業ですが、表皮には油分が多く含まれているので澄んだ染料を作る為には大切な仕事です。

 

芯から出た色です。

美しいピンクに染まります。

何日も頭を悩ませた今年の桜、やっとここまでたどり着きました。

もちろんこれだけでは僅かしか染めること出来ません。

まだまだ桜の開花時期まで作業は続きます。


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