角館の桜 2

桜、特にソメイヨシノは古木になるとどうしても木が空洞化してきます。

木次の桜もそうです。

以前は木次土手を歩くと空洞化した桜樹とその中を伸びる不定根をよく見かけたものですが、最近はそこをセメントのようなもので蓋ってあります。

角館の桜は空洞の所に堆肥が入れてありました。

そしてその堆肥に不定根が伸びていました。

不定根とは、葉や枝から出る根のことで、その根が栄養分を求めて伸びるのです。ですから少しでも近くに堆肥があれば枝が元気に育ちます。

桜の生きる力をこのようにして助けているのですね。

木次の桜がどうしてセメントのようなもので蓋ってあるのか、今度桜守さんに尋ねてみようと思います。

有名な武家屋敷通りの枝垂れ桜です。

通りには本当に多くの枝垂れ桜が植えられていますが、なぜか葉が全然ついていません。どの枝垂れ桜もそうでした。

気候のせいかとも思いましたが、桜並木のソメイヨシノは紅葉が始まったところでとても綺麗だったので不思議でした。

訳は樹木医のKさんの説明でわかりました。

斑点病という病気のせいでした。伝染病だそうで瞬く間に葉が全部落ちてしまうそうです。

散った葉は燃やしてしまわないと駄目だそうですが、なかなかそこまで手が回らないとおっしゃっていました。

 

でも、ちゃんと手は打ってありました。

この写真も枝垂れ桜ですが、このように葉が紅葉しています。

今年試験的に薬剤を使ってみたそうですが、効果があったようですね。

来年はきっと紅葉の美しい枝垂れ桜を見ることが出来るでしょう。

 

 

角館のお花見は4月の終わりから5月にかけてだそうです。

今度は是非桜花に会いに行きたいと願いました。


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